青汁の健康効果と正しい選び方。青汁は商品によって成分が違います

青汁の健康効果について書かせて頂きます。

青汁って何が凄いの？

活性酸素を除去するビタミンが豊富

青汁には豊富なビタミンが含まれており、偏食傾向にある現代人にとって本来必要とされるビタミンを手軽に摂取することができる栄養補給的なドリンクです。


とくにビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには現代病の元である活性酸素を除去する働きがあり、結果的に身体の免疫機能を助ける健康効果が期待できます。

ただし、青汁を選ぶ際は注意が必要です。青汁に含まれる各成分・ビタミンの含有量は青汁商品に使われている植物の葉の成分により変わりますので、クマザサ、明日葉、大麦若葉、ケール、甘躇若葉によって各成分・ビタミンの含有量が変わることになります。

そのため、たとえば「大麦若葉の単一葉のエキスのみ抽出する青汁」と、「クマザサ、明日葉、大麦若葉等、複合的に抽出されたエキスの青汁」と比較すれば、各成分・ビタミンの網羅性の上では大きく異なるといえましょう。

青汁の葉の代表例






このように、青汁の選び方のひとつとして、青汁の葉は何を使っているのか？で選ぶことも重要です。当たり前の話かもしれませんが、複合的な葉を使用しているほうがより栄養のバランスも優れている傾向にあります。

腸内環境を改善して健康効果を増進する食物繊維が豊富

幸せな気分はセロトニンという物質が分泌される現象と密接な関係にありますが、セロトニンの90％は腸で作られますので腸を健康に保つことは幸福感とも大きく関係があるといわれています。

この腸内では600兆個以上の菌が存在していますが、その菌は善玉菌と悪玉菌が混在しています。

このうち、善玉菌が活躍することで腸内環境が改善し、免疫が強まり、より健康になるのですが、青汁にも含まれる食物繊維は腸内で発酵して善玉菌のエサとなりますので腸内の悪玉菌を減らして善玉菌が活躍しやすくする働きがあります。

このため、食物繊維の摂取は便秘対策にも有効で、水溶性食物繊維であればなお善玉菌のパワーアップに有効とされます。

腸は第２の脳と呼ばれ、実は内臓を司っている優れた機関なので腸の健康は全身の健康につながります。

このため、腸内環境の改善は健康効果として少なからず寄与するといえるでしょう。

また、当サイトで紹介しているフルーツ青汁には乳酸菌が配合されていますが、乳酸菌はもともと腸内に含まれている善玉菌の一種です。

今人気の青汁は、もはや青汁というよりも、美容と健康に効果的な成分に青汁とフルーツのエキスを加えたドリンクといっても良いような状況です。

青汁ダイエット

青汁はダイエットに効く？

「青汁がダイエットに効く」と言われていますが、それは酵素ドリンクと同じで直接青汁が脂肪を溶かしてみるみる魔法のように減量できる、というものではありません。

あくまでダイエットをサポートするのであって、ただ青汁を飲むだけでダイエットが成功する、という安易な考えに流されないようにしましょう。

なので、普通に生活していてただ青汁を飲むだけでは健康効果はあるのせよ、大きな痩身効果はあまり感じられないかもしれません。

しかし、酵素が配合された青汁には一食ファスティング等のダイエット時における栄養補給としてはとても良い栄養が含まれているといえます。青汁のダイエット効果を謳うものはたいていこの方法を選んだ場合の話です。

何もしないダイエットでは体が栄養不足で困ってしまいますが、酵素と青汁の組み合わせで栄養補給としてはとても優れた効果をもたらしますので結果として正しいダイエットが続けられるということです。

青汁は合う合わないがある

青汁は人や製品によって合う合わないがあります。なので、一度試してみてA社の製品で口に合わなかったとしてもB社の製品は口に合うという可能性もあります。

自分が一番合う青汁を見つけ出せるまで探すのもおすすめの方法です。